こんにちは、cococareの姫野です。
今ホームページを移行するためにちまちま設定したり、編集を続けています。素人知識でも何とかなるものだなぁと我ながら感心するほどの出来栄えです(笑)
もう少しで移行できそうですので、新しいホームページを楽しみにしてくださると嬉しいです。
さて今回は産後のガルガル期についてです。
出産前の方はガルガル期ってなに?って思う方がほとんどじゃないかと思います。
ガルガル期というのは、産後にママが精神的不安定な状態になる時期のことをいいます。
実際ガルガル期になると、どんな状態になるのか、いろんな方の体験談を見ていきましょう。
- あんなに仲良かったのに、出産してから毎日些細なことでイライラするようになった。
- 旦那が家にいるとケンカばかりで疲れる。
- なぜか旦那にだけ必要以上にイライラする。
- 義母(実母)、義父(実父)が嫌いになった。
- 赤ちゃんに触れてほしくない、抱っこしてほしくないと思ってしまう。
など、非常に攻撃的になる方が多いようです。
そしてその1番の攻撃対象は常に一緒にいる旦那さんになります。
皆さん割と口を揃えて仰るのが、「出産前はあんなに仲良かったのに」という言葉。
そうなんですよ。
出産前にどんなに仲良しだろうが、一気に攻撃対象に変わり、一掃しようとする… それがガルガル期です。
獣は赤ちゃんが産まれたら、赤ちゃんを守ろうと必死に戦います。
それと同じ状況がママの身にも起きているんですね。
動物的本能で、子供を守るために母として必死になっている状態なんです。
なので、夫婦2人の生活では良しとされていたこと、夫婦2人の間では些細なことなんかが、産後のママにとってはたまらなくイライラしたりするんですよね。
例えば、洗い物をしない、ゴミ捨てをしない、洗濯物脱ぎっぱなし、トイレ行った後手を洗わない、換気扇の下でタバコ吸うなどなど。
どれも夫婦2人だけの生活ではOKだったのに、出産してから全部気になり出して「手を洗っていない人に抱っこされたくない」とか「哺乳瓶の洗浄が甘いだけで蹴り飛ばしたくなる」とイライラに繋がってしまいます。
「これまでは早く帰ってきてと思っていたけど、ずっと帰ってこなくていい」なんて意見も。
母親の本能は我が子を守るに必死ですから、そういった些細なことであっても「別居する!」「離婚する!」という選択肢がでてきてしまうわけなんですね。
産後のママの50%以上がガルガル期があったと答えています。
なので2人に1人はガルガル期になる計算になりますね。結構な確率だと思います。
私もありました、ガルガル期。
私の場合は、娘が産まれてから生後10ヶ月前後くらいまで続きました。
かなり些細なことなのに、その積み重ねで「あー別居したい」と思うことも普通にありましたし、いつ離婚してもいいように仕事の見直しをしようとしたり、別居や離婚を想定して密かに蓄えを増やそうとしてたこともありました(笑)
それくらい産後のホルモンバランスの崩れ方というのは凄まじいんですよね。
対策のひとつとしては、とりあえず冷静な時に一度1番の攻撃対象である旦那に精神状態を話してみて、理解をしてもらってサポートをしてもらうことが1番だと思います。
あとは話せる人が近くにいれば、とにかく話を聞いてもらって吐き出す。
出産は交通事故並みの衝撃と言いますので、そんなボロボロな体の中、精神状態もめちゃくちゃで、寝不足で脳も休まらない状況で、余裕を持った子育てはできませんし、家事もできません。
それが普通です。
キラキラした有名人でも、裏では死ぬ思いで必死に育児に励んでいると思います。
なのでイライラするとは思いますが、まずは1番助けを得られる旦那に話をしてみて、支えてもらうことから始めてみてください。