こんにちは、cococareの姫野です。
妊活を始めて半年ほど経った頃、プライベートのInstagramアカウントで妊活について投稿していたんですが、はじめての妊娠で、はじめての流産を経験した投稿に「惨めだね」とコメントを書かれたことがあります。
当時の私はまだまだ妊娠に関する知識が乏しくて、妊活したらすぐ妊娠できると思ってたし、妊娠したら100%出産できると思っていました。
そして妊活してもやっぱりすぐには妊娠しなくて、リセットするたびに心が挫けそうだったんですけど、半年後にやっっっと妊娠検査薬で陽性を見たとき、嬉しくて嬉しくて飛び跳ねて喜んでいたんですよね。
そんな嬉しい気持ちをInstagramにも投稿したし、仲の良い上司にも報告しました。
この時の私相当浮かれていたと思います😓
そして人生初の流産を経験。
この時かなりメンタルをやられました。
ひどくショックを受けて、わんわん泣きました
。
そしてつらかったのが、妊娠報告をしたInstagramと上司への流産報告。
Instagramはまだ気持ち的にラクだったんですけど、上司には結構きつい報告になりました。「言わなきゃ良かった」っていうのがずっとあって、本当にきつかったです。
その辺りもやんわりとInstagramに投稿したんですけど、そこで付いたのがこのコメントでした。
「惨めだね〜😇」
当時の私には結構きついコメントでしたね。
本人さんのプロフィールを見に行くと、3人くらいお子さんがいるママさんでした。
妊活とか妊娠に関する知識なかったし、流産っていう言葉は知ってたけど自分は大丈夫だと思ってた無知の愚か者だと承知はしてるけど、惨めだなんて言わないでってショックでした。
それから約3年。
最初の流産から、続けて3回の稽留流産と死産、そして子宮外妊娠まで経験した私。
ここまで経験したら、あの時のコメントは本当にその通りだなと改めて思うようになってました。
頑張っても頑張っても、せっかく宿ってくれても、産んであげられない惨めな女だなと思ってました。
でもこれをネガティブに捉えるというよりは、惨めさをバネにするというポジティブな気持ちの切り替えで妊活に取り組むようになっていましたね。
当時の私は
「絶対に妊活諦めない!!」
「絶対我が子を抱っこしてやる!!」
という思いがかなり強かったので、惨めながらに足掻いて足掻いて頑張り続けるをモットーに気合を入れて頑張り続けることができていました。
こうやって自分で認めるのはポジティブに捉えられるけど、他人に言われると嫌だから言うなー😡!って感じでしたね(笑)
こう思うことで「自分は他の人よりもたくさん頑張らないといけない」って思って頑張れてたし、逆に今となってはこの経験が私の強みになっているので、いろんな意味で本当に良かったなと思っています。
惨めながらに頑張って花開いた時の感動は本当に凄まじいです。
妊活頑張っているみんなの努力や妊活に費やす精神力と疲労がどんなものか分かるからこそ、赤ちゃんのために頑張るみんなのことを私は絶対惨めだと思わないし、むしろ頑張る姿が本当にすごいと思っています。
そうやって頑張っているからこそ、授かれた時の感動は大きいし、我が子にたくさん愛情たっぷり注げちゃうもんですよね。
妊活を頑張るみんなの元に、かわいいかわいい赤ちゃんが来てくれますように!
心から応援しています。