こんにちは、cococareです。
妊活のしんどさ、大変さ、悔しさ、妬みと悔しい思い。
流産・死産の悲しみ、苦しみ……
ひとりで抱えていませんか?
妊活のストレス発散、どうしていますか?
それらストレスは妊活に大きく影響してしまいます。
脳の下垂体と呼ばれる部分から分泌される「プロラクチン」というホルモンがあるのですが、このプロラクチンは、出産後、乳腺を刺激して、母乳の分泌を促すなど重要な役割を担ってくれています。
しかしその一方で、排卵を抑えてしまう働きがあるのはご存知ですか?
ストレスが強いと、出産前であってもこのプロラクチンの分泌量が増えてしまうので、排卵に影響が出て、それが不妊の原因になってしまうことがあるのです。
妊活中の夫婦にとって、ストレスは大敵と言いますが、本当にその通りです。
ではどうやってストレスを発散すればいいのか。
おすすめの方法を5つご紹介します。
① 美味しいものを食べる
最初におすすめしたいのは、美味しいものを食べることです。
美味しいものを食べていると、私たちの脳からオキシトシンというホルモンが放出されています。
このオキシトシンは別名「幸せホルモン」と呼ばれ、幸せな気分になったり、ストレスの緩和に繋がる役割があります。
② 温泉に浸かる
温泉には、体を温めて血流を改善したり、筋肉や関節の緊張を緩めることができたり、日常から解放される開放・密室作用などにより、入浴すると心身ともにリラックス、リフレッシュすることができます。
静岡県で実施された入浴頻度と主観的幸福度に関する調査では、毎日、湯船に浸かる人に占める主観的幸福度の高い人の割合が53.9%だったのに対し、毎日は湯船に浸からない人の場合は44.0%にとどまったそうです。
温泉は難しくても湯船に浸かるだけで、高いリラックス効果を感じることができます。
【独立行政法人経済産業研究所 コラム】
https://www.rieti.go.jp/jp/columns/s21_0006.html
③ 適度な運動をする
運動中にも、幸福感を与えてくれるドーパミンやセロトニンが放出されています。これらのホルモンは気分を調整し、希望に満ちた気持ちをもたらしてくれます。
慢性的なストレスは脳内のドーパミン分泌量を低下させますが、運動はそれを回復させることができるのです。
④ 寝る
睡眠というのは、脳を休めてストレスを緩和する最大の癒やしです。体の疲れは横になればある程度とれますが、脳を休めるためには睡眠が必要です。
よくいろいろなストレス解消法が紹介されていますが、ストレス解消のいちばんの基本は睡眠だと言われています。
良質の睡眠をしっかりとっていれば、少々のストレスがあっても、心も体も健康を保つことができるのです。
⑤ 誰かに話す
自分の感情や思いを誰かに伝えることで、ストレスを解消することができます。
これはカタルシス効果とも言われ、心の浄化作用があるのです。 ストレスによる不安やイライラなどのしんどい気持ちを自分自身で落ち着かせることは簡単ではありません。 心で感じていることを人と話し、人とのつながりを持つことで、安定させるのです。
①〜④は時間を見つけてぜひやっていただきたいストレス発散方法になりますが、⑤の誰かに話すというやり方は、なかなか身近では難しいという方が多いです。
特に妊活や流死産の話題はデリケートな話題になりますので、なかなか気軽に周りに話せるものでもありません。
まだまだ数は少ないですが、同じ境遇のカウンセラーがやっているピアカウンセリングというサービスもあり、これであれば妊活経験者、流産経験者が、ピアとしてカウンセリングを行っています。
cococareもピアカウンセリングになります。
それらサービスを積極的に利用することで少しでもストレスを軽減し、妊娠しやすい体づくりをしていきましょう。