こんにちは、メンタルケアサロン cococareの姫野です。
妊活中に基礎体温がいい感じだったり、ちょっと妊娠超初期症状のようなものがあると、高温期10日目くらいからフライングしたいな〜って思われる方多いと思います。
私も妊活中は重度(笑)のフライング魔でした。
基礎体温がいい感じだと決まって高温期10日目くらいからどんどんフライング検査していました。
妊娠検査薬でフライング検査をするのが一般的ですが、排卵検査薬でも実はフライング検査ができます。
排卵検査薬でのフライング検査は本来の使い方とは違いますので、自己責任でお願いいたします。
私はよく海外製の排卵検査薬、ラッキーテストを使ってフライング検査をしていたのですが、妊娠していた時は正確にしっかりと反応してくれていましたので、もしお持ちの方でフライング検査してみたいという方は使ってみてください。
排卵検査薬でフライング検査をする場合は『濃さ』をチェック!
皆さんよく勘違いされているのが、排卵検査薬で薄っすら線が出た時に「陽性だ!」と思ってしまう方が多いです。
排卵検査薬は必ず薄い線が出ます。
これは排卵検査薬を普段使っていると分かりますが、陰性でも必ず線が出ます。
フライング検査で妊娠検査薬の代わりに使う時も同じで、ややこしいことに陰性でも薄っすら線が出るんですよね。
「薄っすら線がありますが、これは陽性ですか?」と私自身よく質問をいただきますし、SNSなどをよく見ていると皆さん「薄っすら線が出てるぞ!(陽性かも!)」と画像を載せている方も度々お見かけします。
排卵検査薬でフライング検査をする場合、見るべきところは線の有無ではなく、『線の濃さ』になります。
なので「これは陽性ですか?」と質問があった時にはどれくらい濃いのかを毎回確認しています。
そのため排卵検査薬を使う場合、1回使うだけだと判断が難しいんです。ちゃんと妊娠していた場合、日を跨ぐごとにしっかりと濃くなっていきますので、まずは3日以上毎日同じ時間に続けて検査してみることをおすすめしています。
排卵検査薬を使う場合の注意点
私も経験がありますが、排卵検査薬でフライング検査をした時に、体調によって陰性でもある程度濃く出てしまうことがあります。
私の場合は午後〜夕方にかけて濃く出やすいことが何度かありました。
以前「まだ高温期7日目ですが濃く出ました!」とご相談を受けたことがあるのですが、さすがに高温期7日目でくっきり陽性は判断に悩みましたので、もう少し検査薬を続けるようアドバイスしたところ、やはりその後すぐに陰性になってしまったと報告を受けたこともあります。
あくまで排卵検査薬は排卵検査薬になりますので、本来の使い方とは違いますし、そう意味もあって1回濃く出ただけだと陽性だと断定ができないところです。
毎日続けて使ってみると良いというのはこのような事態で「ダメだった…」と大きなダメージを防ぐという意味もあります。
陽性が出るのは本当に嬉しいですからね。2本線を待ち望んで、毎月頑張って努力して、やっと実った結果が違うものだったらあまりにも悔しいので、排卵検査薬でフライング検査をする場合は、1回の濃さで判断するのではなく、まずは毎日続けて使ってみてください。