こんにちは、cococareの姫野です。
今回は子育てについてのお話になりますが、皆さん、自分の子供を叱る場面についてちょっと思い出してみてください。どんな感じで子供に注意し、叱っていますか?
- 声を荒げる?
- それとも静かに怒る?
- 怒らずに自由にさせている?
- 夫婦2人とも子供に怒っている?
いろんな叱り方、注意の仕方があると思いますが、子供への叱り方ってちょっと大事だと私は思っているので、おすすめのやり方について今回はお話してみようと思います。
叱るのって大事
子供を叱るのって大事です。
成長にする過程においても、「やっていいこと」「やってはいけないこと」を知ってもらう、分かってもらうためにも、とても大事な親の役目のひとつです。
我が子とはいえ、誰かを叱るのってエネルギー使うし、「ママ(パパ)なんて嫌い!!」と言われたり、大泣きされると心も痛んでしまうものですが、やっぱり子供の自立や、決定する力、選択する力などを養っていくにはとっても大切なことなんですよね。
まったく叱らない、甘えてきたら何でも応えてあげるのも子育てかもしれませんが、将来的にはやはりわがままな子に育ちやすいですし、自分で問題解決する力も育ちません。パパやママに甘えれば解決してくれると他人に頼った生き方になってしまい、自立することができません。
なのでしんどいかもしれませんが「だめなことはだめと伝える」「やってはいけないことをしたら叱る」など、子供の将来のためにも、できるだけ伝えるようにしていきましょう。
叱り方のコツ
叱り方についてですが、皆さんどんな風に子供に叱っていますか?
いろんな人の話を聞いていると、割と感情的になってしまう方が多いかなーと思いますが、いかがでしょう?
感情的になるのも悪くないんです。切迫した雰囲気を伝えられますし、子供にも「ママ(パパ)がおこってる!」と伝わりやすいやり方ではあるんですが、子供の残るのは、『恐怖心』のみというパターンが多いです。
- 「怒られた!」
- 「怖かった!」
という事実だけ強く残ってしまい、なんで怒られたのか思い出せなくなってしまうことがあるんですね。
だったらどのように叱ればいいのかということですが、『真剣な表情と口調で子供に伝える』ことをおすすめしています。
ただ感情的に一方的に叱るのではなく、子供の目を見て真剣な表情と口調で子供に伝えてみてください。
1回で理解するのは難しいかもしれませんが、繰り返し伝え続けることで、ちゃんと理解できるようになります。
その時に『叱る理由』もちゃんと添えてあげてください。
なんのために叱っているのかを子供に伝えるだけで「こういう時にこれをするとだめなんだな」とちゃんと理解できるようになります。
子供に恐怖心だけを残さず、叱る理由を真剣に伝えるためにも、パパやママも冷静になる必要があるため、カッとなって感情的に叱ってしまいそうな時はいったん深呼吸をしてから、子供に伝えるようにしてみましょう。
夫婦で叱るときは、逃げ道を作ってあげる
例えばパパとママ、そして子供と一緒にいるときに、子供がやってはいけないことをやったとします。
そんなとき、パパとママはどのように子供を叱った方が良いと思いますか?
これはどちらか一方が子供を叱り、叱っていない方が子供のフォローをしてあげます。
夫婦2人とも子供を叱ってしまうと、子供は逃げ場がなくなってしまい、誰も自分の味方をしてくれる人がいない寂しい状況になってしまいます。
これを避けるために2人とも子供を叱ってしまうのではなく、役割分担をすることをおすすめします。
叱った後は褒める
子供を叱った後、そのまま放置するのではなく、きちんとフォローしてあげましょう。
子供も叱られた後は、パパやママに認めてもらうために頑張って行動するはずです。その行動を認めてあげたり、評価して褒めてあげてください。
人はとてもシンプルなので、褒められると伸びます。
それは子供も同じで、むしろ大人よりも伸びる成長の度合いが大きいように感じられます。
一度叱られてしまったけれど、正しい行動して褒められれば、誰だって嬉しいですし、次からもそうしようと自然に思えます。
親からしても「だめだよ!」と叱るよりも「よくできたね!」と子供を褒めて笑顔を見る方が嬉しいですよね。
叱りっぱなしではなく、その後のフォローが大切なのでぜひ実戦してみてください。
まとめ
子供への叱り方のコツをまとめてみましたがいかがでしたか?
毎日仕事に家事に育児にと頑張っているパパとママ。子供のちょっとした行動でカッとなりやすくなって、感情的に叱ってしまうこともあるかもしれませんが、それは仕方がないことですので、自分を責めずに、その後しっかりフォローしてあげてください。
それでパパやママのことを嫌いになったりする子供はいませんし、目を見て伝えてあげれば子供って意外と理解しているものです。
ダメな親だ~なんて思わないで、ちゃんと話をしてあげれば大丈夫ですよ。
あまり気負いすぎないでのびのび育児やっていきましょう。